お店めぐり

村上のお店 富樫精肉店。朝日地区・早稲田の町の肉屋が手作業でつくる特製ホルモン

村上市早稲田(朝日地区)の富樫精肉店を、店の公式サイトと朝日地区ガイド、越後村上物産会の紹介からたどります。1963年に開いた町の肉屋の歩みと、捨てられていた内臓から生まれた特製ホルモン、寒くなるともつ鍋の話です。

お店めぐり 提供なし(自主取材)

仮の図です

村上市早稲田(朝日地区)に、「富樫精肉店」という肉屋があります。以下、店の公式サイトと、朝日商工会が運営する「新潟県村上市朝日地区ガイド」、越後村上物産会の紹介からたどります(いずれも2026年10月19日閲覧)。

小さな町の精肉店

店の歴史のページによると、富樫精肉店は「新潟県村上市早稲田にある」「小さな町の精肉店」です。同じページは、1963年に、家畜商と養豚業を営んでいた初代が、生産から加工、販売までを一貫して行うために店を開いた、と書いています。1963年の創業は、朝日地区ガイドと越後村上物産会の紹介(2024年8月8日更新)にも載っています。

同じページは、冬は雪が深く、交通の便が良いとは言えない場所の店で、地元の人を中心に支えられてきた、とも書いています。店の歩みとしては、1993年のリフォーム、2014年に新潟県産の牛の内臓を一頭分仕入れて牛ホルモンの販売を始めたこと、2019年2月の店内の改装が挙げられています。

捨てられていた内臓から生まれた特製ホルモン

店の看板は「特製ホルモン」です。店の歴史のページによると、開店当初から店を切り盛りした2代目が「捨てられるホルモン(内臓)をなんとか出来ないか」と研究を始めました。においの除き方や保存の方法、食感などを試しては失敗を重ね、ようやく自信を持って売れる「特製ホルモン」ができた、と書かれています。お店の紹介のページによると、はじめは家族や地元の人のあいだから、少しずつ広がっていったそうです。

公式サイトのトップページによると、店は国産の豚ホルモンと牛ホルモンを専門に扱っています。豚はその日のうちに仕入れて加工し、秘伝のたれに漬け込み、火を通さずにすべて手作業でつくる、と案内しています。店の「お店の紹介」のページには、特製ホルモンや特製焼肉のたれは、すべて手作業で、家族でつくれる量だけをつくっている、とあります。

原材料と産地のページによると、豚の内臓は県内や近県で育った豚のもので、赤ホルモンには国産の豚のタンとハツを使っています。越後みそを何種類かブレンドして使い、にんにくは青森県田子町の店から取り寄せて、村上や中条の地物もブレンドしている、と書いています。

寒くなると、もつ鍋

店のブログ(2018年11月1日)は「もつ鍋の季節到来です!」と書き、寒くなるとたくさん注文を受けるのはやはりもつ鍋だ、と伝えていました。店の「もつ鍋セット」のページは、特製白ホルモン(直腸)と特製牛ホルモンにスープを合わせたセットを紹介しながら、「食材に旬がないもつ鍋は、一年中楽しめる鍋のひとつ」とも書いています。

2017年2月11日のブログでは、焼いたり炒めたりして食べるものと思われがちな特製赤ホルモンについて、その季節に煮込みやもつ鍋に入れたという声が届くようになったことから、店もタンハツ鍋のレシピを載せていました。

出かける前に

雪の季節が近づいてきたら、出かける前に店のブログやお知らせで確かめてください。

出典

出典・開示

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