村上の塩谷大祭。湊町を神輿が一日がかりで巡る、鹽竈神社の秋の例祭
村上市塩谷の鹽竈神社の秋の例祭、塩谷大祭。切妻の屋並みと格子の町並みが残る湊町を、神輿が一日がかりで巡ります。神社の歩みや亀を大切にする習わし、令和8年の祭りの流れを紹介します。
見るまつり 提供なし(自主取材)
村上市の塩谷[しおや]は、湊町です。毎年秋、この町の鹽竈神社[しおがま-じんじゃ]の例祭として「塩谷大祭」が行われます。令和8年(2026年)の祭りはすでに終わっているので、この記事は来年に向けた案内として、村上市観光協会と村上市のページをもとに紹介します。
格子の町並みを神輿が巡る祭り
観光協会の「令和8年 塩谷大祭」のページは、塩谷大祭を、承安3(1173)年創建の鹽竈神社の秋例祭と紹介しています。切妻の屋並みと格子のまち並みが美しい、歴史薫る湊町を、お神輿が一日がかりで巡行する伝統の祭りです。
同じページは、夕暮れ時に鳥居前で男衆が神輿をもむさまは見ごたえがある、と紹介しています。
令和8年の祭りの流れ
令和8年は、9月19日(土)が宵祭り、9月20日(日)が本祭でした。観光協会のページでは、本祭の日は祭典開始、御輿発御、御旅祭、御輿宮入、鎮殿祭の順に進むと案内されていました。会場は塩谷地区全域とされています。
来年の日程や時刻は、この記事では書きません。出かける前に、観光協会の案内で確かめてください。
鹽竈神社の歩み
観光協会の鹽竈神社のページによると、神社は承安3(1173)年、塩谷字古屋敷(現在の松和町)の地に創建されました。慶長2(1597)年には、本庄出羽守家長とその父・重長の病気平癒、武運長久と繁栄を祈願して、社殿を再建したと伝えられています。
その後、享保16(1731)年に、境内地が狭くなったため現在地に移されました。いまの社殿は明治11(1878)年に再建されたもので、昭和18(1943)年に拝殿と幣殿が改築された、と同じページは書いています。主祭神は塩土老翁命[しおつちおじのみこと]です。
亀を大切にする町
鹽竈神社のページには、塩谷では「亀」を氏神の使いとして、とても大切にしていると書かれています。亀をモチーフにしたおもちゃやお菓子などを、境内の池に納める習わしがあるといわれている、とも紹介されています。ページの写真には「境内の池にはたくさんの亀が」という説明も添えられています。
北前船の時代の港町
村上市の北前船日本遺産のページは、江戸時代後期以降に北前船による回船業が盛んになり、塩谷にも海運業関係者が多数いた、と書いています。北前船の話は北前船の記事で紹介しています。観光協会が「歴史薫る湊町」と紹介する通りを、神輿は巡ります。
出典
- 令和8年 塩谷大祭|村上市観光協会(2026年9月20日開催分の案内、2026年10月13日閲覧)
- 鹽竈神社[しおがま-じんじゃ]|村上市観光協会(更新日の表示なし、2026年10月13日閲覧)
- 北前船日本遺産|村上市(2025年11月4日更新、2026年10月13日閲覧)
出典・開示
開示区分 提供なし(自主取材)
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