お店めぐり

村上のお店 御菓子司 酒田屋。寛政5年創業の城下町の和菓子店と山葡萄羹

村上市安良町の御菓子司 酒田屋は、寛政5年創業と公式が紹介する和菓子店です。屋号の由来や山葡萄羹「深山のしずく」、城下町にちなんだ菓子を、公式と観光協会の案内からたどります。

お店めぐり 提供なし(自主取材)

仮の図です

村上市安良町(やすらまち)、城下町村上の町屋エリアにある「御菓子司 酒田屋(おかしつかさ さかたや)」は、和菓子の専門店です。店の公式サイトによると、寛政5(1793)年創業の和菓子屋で、「伝統の風土菓づくりに精進してまいりました」と紹介しています。村上市観光協会のスポット案内でも、同じく寛政5年の創業と書かれています。以下、公式サイトと観光協会の案内からたどります(いずれも2026年10月12日閲覧)。

酒田から来た初代と、当代で10代目

公式サイトによると、屋号は「初代が現在の酒田市(山形県)から村上へ移った事に由来」し、当代で10代目だと説明されています。店の歩みは、この屋号の由来と、次に述べる山葡萄羹の考案に、公式の案内ではつながっています。

山葡萄羹「深山のしずく」

公式によると、当地名産の「山葡萄羹(やまぶどうかん)」は6代目が考案したもので、店では「山葡萄羹・深山(みやま)のしずく」と名付けています。原材料の表記は砂糖、水飴、山ぶどう液、寒天、酸味料で、1本ずつ個包装だと公式にあります。販売期間は通年と書かれているので、秋だけの品ではありません。同じ公式ページには「奥山の天然山葡萄液を使用し、明治の初め頃より製造」という記述もあります。

公式サイトによると、昭和天皇・皇后両陛下の新潟県行幸啓の際に「ご料菓」として召し上がった、とあります(年は公式に書かれていません)。観光協会のスポット案内にも、「天皇陛下も召し上がられた『深山のしずく』」と紹介されています。いずれも出典の言い方として記録します。

山ぶどうが秋に実る様子は、村上の食 第6回。ヤマブドウで紹介しています。

公式の定番には、一粒栗入りの焼き菓子「栗くり」もあります。販売期間は通年とあり、秋らしい品として名前を挙げるにとどめます。

城下町にちなんだ菓子

公式サイトは、城下町の歴史にまつわる菓子も紹介しています。「御紋落雁」は旧村上藩主内藤家の御紋「岩船藤」を型取りした落雁で、県内産もち米のばいせん粉と和三盆を使うとあります。「五萬石もなか」は旧村上内藤五万石城主の紋を型にとったもなかで、大納言小豆のつぶ餡だと説明されています。「天守」は、村上舞鶴城の天守閣と城主の居館に取り付けてあったと伝えられる鬼瓦を模した、青えんどう餡の桃山製の焼き菓子だと公式にあります。

町屋の屏風まつりへの参加

村上市観光協会の特集記事「【会期残り半月!】第26回 城下町村上 町屋の屏風まつり」(2026年10月1日掲載)によると、第26回の会期は2026年9月15日から10月15日までで、旧町人町一帯、主催は村上町屋商人会です。参加店一覧の全日程の側に、「御菓子司 酒田屋」の名があります。何を展示していたかは出典にないので書きません。

品ぞろえや営業の案内は変わることがあるので、最新の情報はお店などで確かめてください。

出典

出典・開示

開示区分 提供なし(自主取材)

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