村上の体験 第2回。あんぎん織り、縄文の織り方で木の繊維のコースターをつくる
村上市朝日地区の縄文の里・朝日で、縄文時代の織り方を再現したあんぎん織りに触れる体験。木の繊維を織ってコースターをつくり、その日のうちに持ち帰れる。
体験する工芸 提供なし(自主取材)
木の繊維を、縄文時代のやり方で織っていく。縄文の里・朝日のあんぎん織りは、縄文時代の織り方を再現し、木の繊維を織ってコースターをつくる体験です。村上地域グリーン・ツーリズム協議会がそう案内しています。
どんな体験か
体験の時間は約1時間です(市と協議会のページ)。協議会は屋内の体験としています。観光協会のページによると、あんぎん織りでつくったものは、その日のうちに持ち帰ることができます。
名前の書き方は、市と協議会が「あんぎん織り」、観光協会の2026年9月の体験記事が「アンギン織」です。この記事では「あんぎん織り」と書きます。
予約なしで頼める
市のページは、休館日以外はスタッフが常駐していて、飛び入りの体験も歓迎する、イベントのとき以外は予約の申し込みは要らない、と案内しています。10人以上の団体は、前もって連絡してほしいそうです。
観光協会が2026年9月25日に載せた体験記事(取材は9月8日)でも、火おこし、まが玉作り、らくらくまが玉作り、土器作り、木の実細工、アンギン織は予約がなくても楽しめる、と書かれています。体験だけなら入館料はかからない、とのことです。
一方で、協議会のページ(2022年5月25日)は、あんぎん織りの開催時期を「不定期」としています。市と観光協会の新しい案内(2025〜2026年)は予約なしを前面に出しているのに対し、協議会はそれより前の案内です。案内によって書き方が違うので、出かける前に施設の最新の案内を確かめてください。料金はこの記事では書きません。掲載時点の案内です。
ほかの体験もある
市のページには、あんぎん織りのほかに、火起こし体験(約10分)、まが玉づくり(約40分)、石器づくり(約1時間)、ヒヅツ織り(約10分)が並んでいます。協議会のページには、土器づくりや木の実細工、古代米おにぎり、布ぞうりづくりも載っています。土器は乾かして焼くため、できあがりはあとで受け取るか送ってもらう形になる、と観光協会は書いています。
縄文の里・朝日
会場の縄文の里・朝日(奥三面歴史交流館)は、村上市岩崩にある体験型の考古・民俗ミュージアムです。観光協会によると、村上市街地から車で約25分(約16キロ)。奥三面ダムの建設で水没した三面集落で使われていた民俗資料や、旧石器時代から縄文時代の考古資料を展示しています。
市のページには、平成27年9月に奥三面遺跡群の元屋敷遺跡の出土品1,718点が国の重要文化財になったことも書かれています。協議会は、遺物の展示や暮らしを再現したスペースの見学とあわせて、体験を通して縄文の暮らしを体感してほしい、と書いています。展示や遺跡のくわしい話は、「村上の歴史」第10回で取り上げました。
観光協会のスポット案内(2026年10月確認)では、開館は9時から16時30分(1・2月は10時から16時)、休館は月曜日(祝日の場合はその翌日)と年末年始で、この時間帯で案内されています。市の見直し案のPDFでは、年末年始を12月28日から1月4日としています。市のページには、令和8年7月から使用料などを見直す予定と、開館日・開館時間の見直し案の告知が残っていますが、観光協会はいま上記の時間を案内しています。最新の案内を確かめてから出かけてください。掲載時点の案内です。
つづく。次回は、羽越しな布のしな織り体験を取り上げます。
出典
出典・開示
開示区分 提供なし(自主取材)
出典は、本文の最後の「出典」にまとめています。
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