村上の食 第3回。やわ肌ねぎ、なめらかな白さの秋冬ねぎ
村上市内でも「やわ肌ねぎ」として出荷されるねぎ。なめらかな白さの名の由来と、土作り・農薬低減の栽培、秋から冬の旬を市とJAの案内に沿って紹介。
食べる 提供なし(自主取材)
秋から冬にかけて、ねぎがしっとりと艶を帯びる季節があります。村上市の特産案内では、市内で生産されているねぎを、独自な柔らかさと光沢があることから「やわ肌ねぎ」として全国に出荷している、と紹介されています。
名前の由来
市によると、なめらかできめ細かい白さが、女性の肌を連想させるとのことでつけられた、とのことです。見た目の印象からついた呼び名です。市の案内は、効能や美容効果には触れていません。
土作りと、農薬を抑える栽培
市の特産案内は、栽培では土作りと農薬使用量の低減に重点を置き、安全安心と環境に配慮している、と書いています。外見だけでなく味においても一級品で、食材として料理を美しく演出してくれる、とも市は記します。ここまでの表現は、市の案内の言葉として受け取るのがよいでしょう。
出荷の時期——資料で幅がある秋冬
ねぎの時期は、資料によって言い方が少しちがいます。村上市のページは2018年4月1日の更新、JAグループ新潟のページは更新日の表示がありません。
JAグループ新潟の案内では、収穫時期を春ねぎ(4〜6月)、夏ねぎ(7〜9月)、秋冬ねぎ(10〜3月、最盛期は10〜11月)と区分しています。秋以降は、新潟独特の冷涼な気温とねぎの生育に適した湿度により、やわらかく甘くしっとりとしたツヤのあるねぎになる、ともあります。同じページのキャッチは「雪なような白さと、みずみずしい甘さ。」です(「雪なような」は原文の表記のままです)。
一方、村上市の特産案内は、主な出荷時期を9月〜12月としています。両者は完全には一致しません。断定せずにいえば、秋から冬にかけてがやわ肌ねぎの中心の季節、という見方で重なります。春や夏のねぎも案内にはありますが、本稿では秋冬の印象を軸にしました。
産地は県内に広がり、村上でも出荷
JAグループ新潟によると、やわ肌ねぎは県内の複数産地で扱われ、県内や京浜地区を中心に出荷・販売されている、とのことです。村上だけのブランドではありません。
村上市は、市内産のねぎを「やわ肌ねぎ」として全国に出荷している、と書いています。県内の広い産地のひとつとして、村上市内でもこの名で出荷されている、と読むのが適切です。
料理の場では
市は、やわ肌ねぎが食材として料理を美しく演出してくれる、と書いています。具体的なレシピや価格は、本稿では扱いません。
つづく。次回は、岩船米を取り上げます。
出典
出典・開示
開示区分 提供なし(自主取材)
出典は、本文の最後の「出典」にまとめています。
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