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村上の自然 第3回。荒川、3年連続で水質日本一になった平成の名水

関川村・村上市・胎内市を流れ、環境省の「平成の名水百選」に選ばれた荒川。3年連続の水質日本一、くらしを支える水、川辺の親水公園、秋のサケ釣り、流域の取り組みを、県・環境省・市・観光協会のページをもとに紹介。

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仮の図です

村上市を流れる川のひとつに「荒川(あらかわ)」があります。環境省の「平成の名水百選」のページは、荒川の所在地を「新潟県岩船郡関川村・村上市・胎内市」としています。新潟県のページも、荒川を関川村、村上市、胎内市を流れる清流として紹介しています。

平成の名水百選と、3年連続の水質日本一

県のページによると、荒川は、平成20年6月に環境省が発表した「平成の名水百選」に選ばれました。環境省の名水一覧を見ると、新潟県からは荒川のほか、村上市の吉祥清水も選ばれています。

県のページは、荒川が国土交通省の調査で、平成15年から17年まで3年連続、きれいな水質のランキングで日本一を記録したと書いています。県境から河口までの全川が、最もきれいな水質の環境基準「AA類型」になっていると、県は紹介しています(2021年6月15日更新のページ時点)。荒川は2県をまたぐ一級河川だ、とも同じページにあります。

村上市観光協会のページも、荒川を「平成の名水百選」に選ばれ、一級河川水質調査結果でも3年連続日本一に輝いた川として紹介しています。

くらしを支える水

県のページによると、荒川の水は古くからかんがい用水として米づくりに使われているほか、水道水源や、ダムでの発電にも利用されています。村上の食 第4回の岩船米でも、県が米づくりの水源のひとつとして荒川を挙げていることを紹介しました。

荒川には、サケ、サクラマス、アユをはじめ、ヤマメ、イワナ、カジカなど、さまざまな水の生き物がすんでいる、と県は書いています。

川辺で遊ぶ

県のページは、荒川流域の親水公園として、村上市の「金屋水辺の楽校」と「神林水辺の楽校」を挙げ、子どもでも川や自然の生き物と親しむことができると紹介しています。観光協会のページによると、荒川には一年を通じて、釣りやキャンプに訪れる人が絶えないそうです。

秋のサケ釣り

観光協会のページは、秋の「荒川サケ有効利用調査」に全国から多くの釣り客が訪れると書いています。市のページ(2014年3月24日更新)によると、その時点では例年「荒川サーモンフィッシング」(釣獲調査)が行われ、釣り券の販売収入は、サケのふ化放流事業のほか、加工品の研究・開発や児童支援、荒川の環境保全活動への支援などに使われていました。いまも同じ形で行われているかは、その年の案内を確かめてください。

県のページは、荒川では平成19年から「サケ釣獲調査」が行われていて、川の水面幅が100メートルを超える大河でのサケ釣りは全国的にも珍しい、と紹介しています。参加するときは、その年の案内を確かめてください。

流域で守る取り組み

県のページ(2021年6月15日更新)には、荒川を守る取り組みも載っています。民間団体が主体となり、村上市・関川村と共同で、平成18年から「荒川1000人クリーン大作戦」という清掃活動を毎年4月に行っているそうです。荒川水系水質保全連絡協議会が昭和59年から毎年行っている水生生物調査には、流域の小・中学校が参加しています。

荒川漁業協同組合は、サケやマスの稚魚の放流を行っていて、春には地域の幼稚園児による稚魚放流式もある、と県は書いています。

名水のまち

観光協会のページの「村上あれこれ」には、「名水のまち」という項目があります。環境省の「平成の名水百選」に選ばれたのは、吉祥清水と荒川です。鰈山清水や四十手清水は、県の「下越地域の名水」のページでも紹介されている清水で、観光協会はこれらも含めて、村上は名水が湧き出るまちだと書いています。

つづく。次回は、吉祥清水を取り上げます。

出典

出典・開示

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