ホーム 見る

村上の自然 第9回。四十手清水、出羽街道沿いの中継集落に湧く清水

村上市中継の集落内、出羽街道沿いにある「新潟県の名水」四十手清水。道路のすぐ脇に水飲み場が整備されています。集落による管理や汲みやすさ、行き方、春に近くで咲く中継しだれ桜を、県・環境省・村上市観光協会のページをもとに紹介。

見る 提供なし(自主取材)

四十手清水。仮の図です

村上市中継[なかつぎ]の集落に、「四十手清水[しじゅってしみず]」と呼ばれる清水があります。新潟県の「下越地域の『新潟県の名水』」のページで、村上市の欄に、前回のラジウム清水のすぐあとに載っている清水です。

県の「新潟県の名水一覧」では、四十手清水の所在地は村上市中継地内、選定年度は平成18年度となっています。村上市の名水では、吉祥清水、鰈山清水と同じ年度に選ばれています。

出羽街道沿いの集落の中に

県のページは、四十手清水を、出羽街道沿いの中継集落の中にある清水だと紹介しています。地元の集落づくり委員会が道路のすぐ脇に整備したため汲みやすく、集落で管理している、とあります。

環境省の「新潟県の代表的な湧水」のページにも、ほぼ同じ説明が載っています。県のページでは「水飲み場」として、環境省のページでは「水汲み場」として整備したと書かれていて、集落で管理し、定期的に清掃管理をしているとあります。

村上市観光協会の「まるわかり村上」のページは、「名水のまち」の項目で、平成の名水百選の吉祥清水と荒川に続けて、鰈山清水や四十手清水の名前を挙げ、村上は名水が湧き出るまちだと紹介しています。

行き方

県のページによると、日本海東北自動車道の朝日まほろばICから国道7号、県道52号、県道248号を通り、中継地内の道路脇まで、車で約40分です。清水には駐車場はない、と書かれています。

春は近くで中継しだれ桜が咲く

県のページは、四十手清水の周辺施設として、中継しだれ桜を挙げていて、毎年4月下旬から5月上旬に開花すると書いています。

観光協会の中継しだれ桜のページによると、青年会の有志が、メンバーの結婚を祝って特設会場(ゲートボール場)に10本のしだれ桜を植えました。ほかにも中継集落の中に、大小合わせておよそ120本のしだれ桜が咲く、とあります。2026年は、第14回中継桜まつりが4月18日から30日までの予定で案内されていて、期間中はライトアップも予定されていました。

村上市の「新潟県の名水」6か所

県の名水一覧で市町村名が村上市となっている名水は、吉祥清水、鰈山清水、四十手清水(いずれも平成18年度)、ラジウム清水(平成22年度)、平林不動滝(平成26年度)、桃川のおたきさま(平成30年度)の6か所です。この連載では、第4回の吉祥清水から今回まで、6か所すべてを紹介しました。

つづく。次回は、お幕場・大池公園の白鳥を取り上げます。

出典

出典・開示

開示区分 提供なし(自主取材)

出典は、本文の最後の「出典」にまとめています。

シリーズの記事 村上の自然

  1. 村上の自然 第1回。笹川流れ、奇岩が続く約11キロの海岸
  2. 村上の自然 第2回。鈴ヶ滝、ブナ林の奥に落ちる落差55メートルの滝
  3. 村上の自然 第3回。荒川、3年連続で水質日本一になった平成の名水
  4. 村上の自然 第4回。吉祥清水、大毎集落が守り続ける平成の名水
  5. 村上の自然 第5回。鰈山清水、大毎と高根を結ぶ峠道に湧く清水
  6. 村上の自然 第6回。平林不動滝、要害山の清水が集まる滝と岩の祠
  7. 村上の自然 第7回。桃川のおたきさま、神が宿る滝と多伎神社
  8. 村上の自然 第8回。ラジウム清水、山「日本国」の登山口近くに湧く清水
  9. 村上の自然 第9回。四十手清水、出羽街道沿いの中継集落に湧く清水いま読んでいる記事
  10. 村上の自然 第10回。お幕場・大池公園、赤松林に囲まれた白鳥の湖

村上の滝や名水を、ほかにも見てみませんか

BASEショップ: 準備中

← トップへ