村上の自然 第2回。鈴ヶ滝、ブナ林の奥に落ちる落差55メートルの滝
村上市高根にある、日本の滝百選の鈴ヶ滝。落差55メートルの大滝と、遊歩道の途中に現れる小滝、義経の言い伝えを、市と観光協会のページをもとに紹介。今年度は道路の災害復旧工事のため一般公開されていません。
見る 提供なし(自主取材)
村上市高根に「鈴ヶ滝」があります(市のページの所在地の表記)。市の観光ページと村上市観光協会のページは、どちらも鈴ヶ滝を「日本の滝百選」に選ばれた滝として紹介しています。
はじめにお知らせです。市のページによると、朝日スーパーライン、市道鈴滝線、林道鈴川線が災害復旧工事のため、鈴ヶ滝は当面のあいだ鑑賞できません。一般開放期間の欄にも、今年度の一般公開はできないと書かれています(2026年4月24日更新の市のページ、掲載時点の案内)。今回は、いつか訪れる日のための紹介としてお読みください。
ブナ林の遊歩道と、ふたつの滝
市のページは、ブナ林の中を進む450メートルの遊歩道と、落差55メートル、幅10メートルの滝の轟音を紹介しています。観光協会のページも、ブナ林の遊歩道を進んでいくと落差55メートル・幅10メートルの滝が現れると書いています。滝壺の近くまで進むと、轟音とともに爆風と水しぶきが降りかかるそうです。
遊歩道の途中には、もうひとつの滝が姿をあらわします。市のページによると、落差38メートル、幅5メートルの小滝で、その優雅さから「滝の貴婦人」ともいえる存在だと紹介されています。
この2つの滝を中心にできているのが「鈴滝渓」です。市のページは、岩肌がむき出しになった、荒々しく変化に富んだ渓谷だと説明しています。
義経の言い伝え
前回の笹川流れでも、源義経にまつわる名前の岩が出てきました。鈴ヶ滝にも義経の話が伝わっています。市のページは、その昔、義経が奥州に向かう際に、駒を止めてこの滝を鑑賞したと伝えられていると書いています。
訪れるときは
市のページの「お越しの際の注意事項」には、鈴ヶ滝駐車場から遊歩道を15分ほど歩くので足元に注意すること、林道は道幅が狭く未舗装の部分もあるので通行に注意することが書かれています。また、アクセス道路の状況によっては観光できない場合があり、一般開放期間も道路状況によって変わることがあるとしています(いずれも掲載時点の案内)。
市は朝日地区の道路状況のページで、通行できる区間や通行止めの道路をお知らせしています。このページでも、8月3日現在、市道鈴滝線と林道鈴川線は通行止めと表示されています。訪れる前には、市のページで最新の道路状況を確かめてください。
つづく。次回は、荒川を取り上げます。
出典
出典・開示
開示区分 提供なし(自主取材)
出典は、本文の最後の「出典」にまとめています。
シリーズの記事 村上の自然
- 村上の自然 第1回。笹川流れ、奇岩が続く約11キロの海岸
- 村上の自然 第2回。鈴ヶ滝、ブナ林の奥に落ちる落差55メートルの滝いま読んでいる記事